私は2003年に小児科医になり、それ以来、不登校のお子さんや発達特性のあるお子さん、そしてそのご家族と関わらせていただいてきました。
また、私の身近にも、学校という場が合わずに「行かない」選択をしている子がいます。
そうした子どもたちやご家族と向き合う中で感じてきたのは、繊細で不安の強いタイプの子が、傷つかずに、安心して家族以外の人と関われる場所の少なさでした。
「ラ・シーク」は、そんな子どもたちが安心して他者と出会い、自分のペースで外の世界とつながっていけるようにと願って立ち上げた会です。
団体名「ラ・シーク」には、繊細で不安の強い10代の方が、“自分らしく生きること”や“自分らしさとは何か”を探していく(seek)過程を応援したい、という思いを込めています。
無理をせず、ご本人が納得して安心できることを何より大切にしています。
活動を通して、お子さん本人だけでなく、日々支えておられる保護者の方にも、仲間と出会い、地域の情報を交換し、お子さんの姿を見て少し安心できるような機会を持っていただけたらと思っています。
また、関わる専門職や学生の方にとっても、病院や事業所では見えにくい子どもたちの姿を知り、理解を深め、支援の力を育てる場になれば嬉しく思います。
繊細な10代の子どもたちが、自分らしく生きていけるような、多様性を尊重できる温かい社会になることを願って。
ラ・シークの活動を、ゆっくり続けていきたいと思っています。
ご興味ある方、ぜひご参加ください。

代表 新美 妙美
小児科専門医・子どものこころ専門医
信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室所属
※本活動は個人の立場で行っています
SNSリンクはこちら

